日産と三菱がタッグを組んだ「ekクロス」。
全てが新しいekでニューフェースのスペックは気になりますよね?
今回は、華々しくデビューした三菱の軽クロスオーバーSUVの魅力に迫っていきます!
三菱の軽クロスオーバーSUV
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/exterior/
三菱の軽クロスオーバーSUV「ekクロス」。
元より、「パジェロ」や「アウトランダー」などSUVジャンルは得意な三菱から発売されました。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/i-miev/exterior/
三菱の独自性が感じれる軽自動車と言えば「アイミーヴ」を最後に見れれていなかったのは個人的な印象です。
アイシリーズが2006年発売ですから、オリジナリティのある見た目で軽自動車を発売するの12年ぶりとなります。
得意なジャンルであるSUVと最近のトレンドであるクロスオーバー、それを軽自動車で発売する情報だけでも興味を惹かれるのが「ekクロス」でしょう。
もちろん、興味を引くのは歴史的な背景だけではありません。
ekシリーズの特徴は、なんといっても日産との共同開発(NMKV)。
互いの技術をエッセンスとして加えることによって、生み出させる軽自動車のスペックは要チェックですね。
ekクロスのフロントマスクの存在感
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/exterior/
私が独自性のが感じられると言ったのは、強烈な印象をもつフロントマスクを見た時に感じたから。
この存在感のあるフロントマスクは、周囲の目線を独り占めするには十分なインパクトがありますよね。
ekクロスのコンセプトは「the cute beast」、文字通り可愛らしい野獣を表現したい!
それは記憶にも新しい新型デリカのフロントマスクと軽自動車の組み合わせで実現されました。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/delica_d5_standard/exterior/
単にデリカのワイルドな顔を移植した・・・のではありません。
基本ベースは新型デリカ「D:5」のフロントマスクですが、細部の仕様が細かく調整されています。
例えば
- フォグランプを丸目にして印象を可愛く編集している。
- フロントバンパーの形状変更、アンダーを大きく。
- カラーバリエーションもポップに。
よーく見てみると結構違いがあることに気付かされます。
少なくとも顔面移植で違和感は感じられないのは間違いないですね。
一新された三菱のフロントデザイン「ダイナミックシールド」を軽自動車にも溶け込ませているのは成功と言えるでしょう。
この存在感、人世代前のジムニーvsパジェロミニが「ハスラー」vs「ekクロス」の足音すら聞こえそうです。
ekクロスのスペック
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/usp/
ekクロスで注目されるのは、軽自動車初が出だしに付く先進技術の数々。
新開発のエンジンなど基本性能の底上げも魅力的ですね。
それについては、同じ機構をもつ【デイズ 新型】で話しています。
【デイズ新型2019のエンジンは、もっさり感が消えパワフルに生まれ変わる】
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/usp/mi-pilot.html
○MI-PILROT(マイパイロット)
ミーパイロットではありませんよ、マイパイロットです。
「同一車線運転支援技術」ようは日産のプロパイロットと同じく、高速道路の巡航が劇的に楽になる家族サービスのパパさんには特に嬉しい装備。
もちろん、巡航だけじゃなく渋滞にも活躍できるのがクルーズコントロールと違うところです。
今回搭載されるMI-PILROTの技術レベルは他社のそれと比較してもレベルが高く注目度は高いですよ。
気になるライバルと比較はこちらを読んでください!
【【デイズ 新型】発表!進化したADASは軽のレベルを超える最新安全装備】
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/usp/safety.html
○e-Assist
先進技術のトレンドは、運転を楽にする、安全なドライブを提供する。
どちらか一方ではなく、便利で安全な装備を揃えること。
ekクロスでは
- 衝突被害軽減ブレーキ
- 踏み間違い防止アシスト
- 車線逸脱防止システム&車線逸脱防止支援機能
- オートマチックハイビーム
この4つを揃えた「サポカーS ワイド」のパッケージングです。
つまり、欲しい先進安全装備はもれなく全て搭載されています。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/exterior/
○アクティブさを感じさせるカラーリング
序盤で取り上げたデザインに加えるのはクロスオーバー感のあるカラーバリエーション。
共同開発のデイズとの大きな違いであり、他にはないファッション性があります。
個人的には、「オリーブグリーンメタリック」が好き。
元気なイエローから落ち着いたグリーンまで、カラーバリエーションの選択を見ても同じクロスオーバー軽「ハスラー」のライバル意識を感じてしまいます。
ekクロス買うならこれ
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/exterior/
三菱の軽自動車史上、最もクオリティが高い「ekクロス」。
今、クロスオーバーの軽自動車を探しているならekクロスを押えておいて損はないでしょう。
さきほどのスペックや概要から、今回の共同開発は大成功を収めていると言えるんです。
引用:https://www.goo-net.com/usedcar/brand-MITSUBISHI/#a
従来のデイズ&ekシリーズは、メーカーロゴ以外に違いがあるの?
というのが正直なところです。
変化したのは、クロスオーバーなルックスがほとんどですがそこが重要です。
- 最新の装備は良いけど見た目が好みじゃない。
- 内装の質感は高いけど、見た目が好みじゃない。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayz/performance_safety.html
車の見た目の好みは千差万別、人それぞれです。
日産デイズは都会的な高級テイストに磨きを掛け、三菱ekクロスは自然を掛けるアクティブでおしゃれさをアピール。
ekクロスの誕生で、この対極のスタイリングが選べるようになったのです。
引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_x/exterior/
つまり
- 見た目が選べて
- 走行性能などの車の基本が大幅強化
- 質感は軽自動車でもトップクラス
- 業界の大御所がタッグを組んだ「先進安全装備」
スズキハスラーやダイハツのキャストアクティバ。
可愛すぎてチープさを感じたアナタ、お待たせしましたストライクゾーンはこちらです。
質感高めなクロスオーバー軽って実は前例がありませんよね。
ekクロス買うならこれ!
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ek×クロスオーバーと聞いたとき、ekアクティバを思い出しました。
当時は、ワゴン系の軽自動車にクロスオーバーを足した独特なスタイルはあまり受けませんでした。
どうせなら、三菱でアウトドアを意識するならパジェロのような本格派が好まれていたんですね。
時代の流れと共に、カジュアルにアウトドア感を楽しみたい人も増えてきました。
前述したキャストアクティバは、そういった意味で売れていますよね。
今回の「ekクロス」はスペック的にも欲しい部分を押えていますし、流行も後押して人気が出そうです。
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