スズキを代表する軽、「スペーシア」。
ファミリーカーになるほど「広い空間」とコンパクトボディに詰め込まれた「快適装備」が魅力です。
しかし、みんなが乗る車だからこそ安全は重要なワード!
万が一に備えてドライブレコーダーを検討しませんか?
スペーシア ドライブレコーダーが必要なわけ
そもそもドライブレコーダーは必要でしょうか?
必要です。
- 普段から安全運転を心がけている
- 運転に自信があるから必要ない
そう考えているのなら、ドライブレコーダーへの考えを改める必要があるでしょう。
誰もが自身が車に乗るなら、事故を起こす可能性があります。
被害者であれ、加害者であってもハンドルを握ったその瞬間からリスクは発生するのです。
不測の事態だからこそ備えましょう。
ドライブレコーダーは簡単に言うと車載カメラ。
その活躍シーンも考えてみましょう。
- 当て逃げの加害者を特定する
- 運転中の事故を客観的な動画で保存
- ドライブ中の風景を撮影する
- 煽り運転の抑止力
ドライブレコーダーでできることはシンプルですが、その有用性は様々です。
例えば、当て逃げはドライブレコーダーでしかタイムリーな現場の状況を捉えることができません。
ドライブ中の風景を撮影すのも良いでしょう。
何も事故だけで使うのではなく、リアルな視点で旅の思い出を保存できます。
本命は事故の際、どういったシチュエーションだったかを最も具体的な証拠として撮影できること。
スペーシアは家族で乗りやすい車、より事故予防に必須と言えます。
ドライブレコーダーを搭載して、リアウィンドウに「ドラレコ撮影中」とステッカーを貼れば煽り運転の抑止力にもなります。
スペーシアをはじめとする、軽自動車って煽る人多いですからね。
純正ドライブレコーダーのメリットとデメリット
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/styling/
スペーシアでドライブレコーダーを考えてみましょう。
やっぱり最初に考えるのは純正オプションのドライブレコーダー。
当たり前ですが、スペーシアの純正ドライブレコーダーは純正ナビのオプション設定になります。
スペーシアのナビについてはこちらを↓↓
【スペーシア ナビとスマホ連携させるともっと便利 に使える方法】
引用:https://www.suzuki.co.jp/accessory_car/spacia/spacia/HTML5/pc.html#/page/36
スペーシアの純正ナビの本体価格151,794円、ドライブレコーダーは+34,344円です。
それ以外の純正ナビでは、ナビ本体の価格が安くなりますがドライブレコーダーは最大で3000ほど高くなります。
スペーシアを新車で購入する時の目安です。
基本的には、純正ナビと連動するモデルのドライブレコーダーがオプション。
そう考えると、20万円近く純正ドライブレコーダーでは費用が掛かりますね。
この費用に見合うかどうかメリット・デメリットを考えてみましょう。
メリットから考えてみましょう。
やっぱり純正のドライブレコーダーは、購入してすぐ使えるのが大きなポイント。
納車してすぐ、つまり乗り始めの不慣れな運転でも気持ち的に楽です。
取付も専門スタッフが行うので、失敗する心配がありません。
カーナビと違って配線は若干ですが、自分で取り付ける、設定する難易度は上がります。
女性人気の高いスペーシアなら、自分で取付する割合もより少数派でしょう。
機械類になるので、機器同士の相性もありますから。
- 取付はディーラーの専門スタッフ
- 設定もやってくれる
- 純正なので、相談しやすい
女性や車の整備に対して自身のない人には純正ドライブレコーダーが無難な選択でしょう。
純正ドライブレコーダーのデメリットは、メリットと対照的な意見とも言えます。
選べる種類の少なさは、愛車のメンテナンスを自分でやるアナタからすればネックになるでしょう。
なぜなら、取付の手間はあるものの社外品なら「より安く済ませる」「より高性能」なドライブレコーダーを見つけることができるから。
ドライブレコーダーで重要なポイントは
- 画質
- 画角
- 起動のタイミング
- ナビ連動
の4つですから、用途ごとに最適なドライブレコーダーを見つけたいなら、純正品のレパートリーはデメリットになります。
社外ドライブレコーダーならリヤカメラ付きが良 い
引用:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71HkhLtCerL._SL1000_.jpg
- DRZ1080P フルHDドライブレコーダー 5,450円
社外品でドライブレコーダーを探すなら、純正オプションにはない「リヤカメラ付き」をおすすめします。
純正にラインアップがないのも理由ですが「リヤカメラ付き」をお勧めする理由はとても重要なことです!
車の事故で最も多いのは、追突事故です。
万が一、事故に合った場合の過失割合、要はどっちに原因がどれだけあるか?が問題になります。
ブレーキを踏んだ、踏んでないで十中八九モメることになるでしょう。
特に、信号待ちで後ろから追突された場合などに「リヤカメラ付き」のドライブレコーダーは役立ちます。
もちろん、煽り運転対策にも効果的なのは言うまでもありません。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/styling/
リスクへの備え、大切な家族のためにと理由はどうあれ値段は意外と安いですよね?
安ければ機能が悪いと思うかもしれません。
しかし、最近はフルHDで画角も広い前後セットのドライブレコーダーが多く発売されています。
1万円以内で。
気にすべきポイントは、先にお伝えした4つを重視して選びましょう。
取付が難しいと思ったら、カー用品店で取付を依頼するのも良いですね。
通販で購入したものでも、持込みで取付してくれるお店もあります。
スペーシアは軽自動車なので工賃も1万前後で、フロント・リヤの取付が可能です。
ドライブレコーダーの画像は証拠提出可能?
結論としては、ドライブレコーダーの画像は証拠提出できます。
しかし、それがアナタにとってプラス材料になるとは限りません。
ドライブレコーダーに録画された映像は、アナタの過失割合などを減らす役目ではないのです。
映像は中立、第三者として客観的にみて「事故時はこうだった」の証拠になります。
ですから、場合によっては証拠として成立しませんし、反って事故の責任が自身に課せられたとなる可能性もあります。
そして、過失割合や判決を決めるのは保険会社、あるいは裁判所です。
過去の事例や保険であればマニュアルに乗っ取って判断されるので注意しましょう。
ポイントは、証拠提出は強制ではなく、任意であること。
特に、少額裁判など示談せず裁判を行う場合は専門家に相談してから提出するか否かを決めましょう。
スペーシア ドライブレコーダー まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回は、スペーシアのドライブレコーダーについてお話ししました。
軽自動車だからといって、ドライブレコーダーや安全装備を渋るのは個人的にナンセンス。
あくまで私の見解ですが、日常の足として使うような頻度の高い車こそ装備は充実させた方が良いと思います。
頻度が高い=乗る時間が多い。
つまり、事故に合う可能性も比例して上がりますよね。
そう考えると、備えることは重要でしょう。
個々を軽視していると、お得な買い物のために少し先のスーパーへ行ったつもりが事故に・・・数十万の無駄な出費をした。
なんて事になりかねませんよね。
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