引用:https://www.honda.co.jp/N-WGN/
N-WGNは、ホンダのNシリーズの1つでベーシックをコンセプトに街中でも違和感がなく馴染めるエクステリアで、若い人から高齢の人まで人気があります。
今回はそのN-WGNのバッテリーについて紹介していきたいと思います。
最近では、バッテリーの種類も多く自分で購入する際どのバッテリーを選んで良いのか分かりにくくなっています。
そのため今回はN-WGNに搭載されているバッテリーの種類や交換方法などを紹介しているので是非参考にしてみてください。
N-WGN搭載のバッテリー
最初にN-WGNに搭載されているバッテリーを紹介したいと思います。
N-WGNに搭載されているバッテリーの型番は「M-42R」のアイドリングストップ対応のバッテリーが搭載されています。
その為交換の際は、バッテリーの型番と車両型式を把握して当てはまるバッテリーを購入しないといけません。
調べ方としては、まず車検証に車両型式が載っているので車検証を見て車両型式を確認しましょう。
*車体番号ではないので間違わないようにしましょう。
そして、型番はバッテリーの上面部分にラベルなどが貼られており、そこにバッテリーの型番が記載されているので、そこで型番を確認してください。
もしわからない場合は、ディーラーやカーショップなどで店員に聞いたら教えてくれるので、あっているか確認したい方は店員に聞いてみるといいでしょう。
結構忘れる方が多いですが、アイドリングストップ対応のバッテリーを購入してください。
N-WGNバッテリー上がりと寿命
次はバッテリーの寿命やバッテリー上がりについて紹介したいと思います。
外出の時にバッテリーが上がってしまいエンジンがかからなくなればとても不安な気持ちになりますよね?
そんな状況にならないためにバッテリーが弱ってきたら早めに交換をする必要があります。
バッテリーが弱っているかの確認方法の前にバッテリーが上がってしまう原因としては、エンジンを始動しないでライトやクーラーなどを使用しているとバッテリーが上がる原因となります。
特に多い事例としては、車を停めた後ルームランプを点けて荷物などを持って車から降りるがルームランプを消し忘れてしまいバッテリーが上がるという事が1番多いです。
車はドアを開けるとルームランプが付くのでドアを開ける前にルームランプをオンにしていてそのままドアを開けてしまうとオンにしていることを忘れがちです。
オフにせず車から降りてしまい次に車に乗るまで気づかない人が多いです。
そうすると、バッテリーの電力だけでランプを点灯させているので付けっぱなしにしているとバッテリーの電力が無くなり、エンジンをかけようとしてもかからない状態となります。
それでは、バッテリーが弱っているかの確認方法ですが、
1. エンジンの始動時にスムーズにエンジンのセルが動くかを確認。
エンジン始動時が1番バッテリーに負荷がかかるので、エンジンを始動した時になかなかエンジンがかからないや、空回りしているような感じだとバッテリーが弱っているかも知れません。
2. ヘッドライトの明るさで確認
信号待ちや停車時にヘッドライトの明るさが一定ではなく、ムラがある場合はバッテリーが弱っている前兆となります。
走行中はエンジンが動いており、電力を充電しているので明るさは変わらないですが、アイドリングストップ時はバッテリーのみで点灯しているので、その時に暗くなったり、明るくなったり暗くなったりとバラバラの時は、弱っている前兆です。
3. アイドリングストップ
信号待ちなどで止まった時にアイドリングストップが作動しないことが多くなるとバッテリーが弱っている前兆となります。
アイドリングストップ時はエンジンが止まりバッテリーの電力のみの状態となります。
バッテリーが弱っている状態でアイドリングストップが作動するとバッテリーが上がってしまうので、それを防ぐためにバッテリーが弱っているときはアイドリングストップが作動しないように設定されています。
以上の確認方法で当てはまることがあればバッテリーを交換しないといけません。
ちなみにバッテリーの寿命ですが、使用頻度で異なりますが、一般的なバッテリーだと平均3年~5年と言われていますが、アイドリングストップ対応のバッテリーは普通のバッテリーより寿命が短いと言われています。
アイドリングストップなどで電力の使用が多くなるので、アイドリングストップ対応のバッテリーの寿命は平均2年となっています。
車を放置していてもバッテリーは弱って来るので2年を目安にしてバッテリーを定期的に交換するようにすれば慌てて交換する必要もなくなります。
N-WGNバッテリー価格のいろは
次にバッテリーの価格について紹介したいと思います。
バッテリーの価格はメーカーによって価格幅が大きいです。
ディーラーなどでバッテリーを交換すると、純正バッテリーになるので価格が8.000円~13.000円くらいとなります。
さらに工賃も発生するので、ディーラーでバッテリーを交換すると大体15.000円以上必要となります。
カーショップでバッテリーを購入する場合は、バッテリーのメーカーによって価格は違いますが、4.500円~12.000円くらいでバッテリーを購入することができます。
カーショップも工賃が発生しますが、2.000円~3.000円程度なので、1番安いバッテリーを購入した場合10.000円以内で購入・交換することができます。
ネットで購入する場合は、バッテリーの価格だけになるので、自分で交換すると工賃料がいらないので安くはできますが、型番やアイドリングストップ対応の物かをしっかり確認しないといけません。
N-WGNバッテリー交換とリセット
最後は、N-WGNのバッテリー交換の方法とリセットの仕方を紹介したいと思います。
まず最初にバッテリーのマイナス端子を外して、その後にプラスの端子を外してバッテリーを固定しているステーを外します。
外し終わったらバッテリー本体を取り外して、バッテリーをはめ込むケースをタオルなどで拭いて綺麗にしましょう。
バッテリーケースを掃除したら元の場所に戻して、取り外した逆の手順でバッテリーを取り付けます。
バッテリーをはめ込む→ステーでバッテリーを固定する→プラス端子を繋ぐ→マイナス端子を繋ぐ。
そして最後にバッテリー本体を交換後、CAOSアイドリングストップ車用の製品保証延長キット(N-GPLW)に同梱されているLIFEWINKを装着すれば交換完了となります。
この手順で行うだけでバッテリー交換を行えるので、女性の方でも簡単に交換することができます。
次はリセットの仕方を紹介します。
バッテリーを交換した後にリセットを行う必要があり、リセットを行わないとアイドリングストップなどが作動しないことがあるので交換した後は、今から紹介するリセット方法でリセットしてください。
- 手順1:ヘッドライトやACなどの電気負荷がかかるものをすべてオフにする。
- 手順2;エンジンスタートボタン・LOOKモードに変更する。
- 手順3:エンジンスタートボタンをACCモードにする
- 手順4:エンジンスタートボタンをオンにする。
- 手順5:エンジンをかけてアイドリング状態で1分ほど維持してください。
- 手順6:エンジンスタートボタンをオフモードにする
- 手順7:手順2~6を4回以上繰り返して行う
- 手順8:手順2~6を4回以上行った後に、イグニッションをオンにする。
- 手順9:HDSでPGM-FIシステムのデータを選択し、アイドルストップ禁止(12Vバッテリー劣化)を確認する。
- 手順10:エンジンスタートボタンをオフの状態にする
- 手順11:データリンクカプラからHDS取り外します。
以上の方法でリセットができますが、正常にリセットできているかを確認しないといけま
せんが、確認方法ですが、少し走行して停止時にアイドリングストップが正常に作動する
のかを確認してください。
アイドリングストップが作動すれば完了ですが作動しなければ、もう1度手順1から実行
してください。
N-WGNのバッテリー寿命と交換 まとめ
今回はN-WGNのバッテリーの価格や交換方法などを紹介しましたが、自信が無い方は無理に行わず、カーショップなどで交換を依頼してください。
特にリセットは、「リセット完了」などの表示が無いので、しっかりリセットできているかは少し走行しないとわからないものです。
手間や時間がかかる場合があるので、あまり詳しくない人はプロに任せた方がストレスもなく時間もかからないです。
私も1度自分でバッテリー交換をしてリセットをしたことがありましたが、なかなか上手くリセットできずに1時間以上かかったことがありました。
車を触るのが好きな方や勉強していきたい人は時間に余裕があるときに行ってください。
最後までご覧頂きありがとうございました。
コメント