引用:https://toyota.jp/vitz/
トヨタから発売されているコンパクトカーのヴィッツですが2019年にモデルチェンジをして発売されると情報が入ってきました。
そこで今回はヴィッツとはどのような車なのか?新型はどのくらいの性能なのかを予想しているので、是非興味のある方は最後まで見て頂けたらと思います。
ヴィッツ現行型の特徴と評価
最初にヴィッツ現行型の特徴を紹介したいと思います。
この車は1999年の初代発売以来およそ80か国で700万台発売されている、コンパクトハッチバックとなっています。
現行型のヴィッツは2017年にマイナーチェンジを行い発売されているモデルで、特徴としては3つあります。
特徴その1
まず一つ目はコンパクトなハイブリットシステムとなっています。
1.5Lのエンジンとモーターを組み合わせ、低燃費を実現していてカタログ燃費では34.4km/Lとなっています。
特徴その2
2つ目としては印象的なエクステリアデザインとなっています。
フロントとリアともにワイド&ローの構えを強調して低重心感を表現しています。
近年のトヨタのデザインの流れにのっとってかなり攻めたデザインとなっています。
特徴その3
3つ目は、ボディ剛性の強化により車両全体の基本性能などの改良が行われています。
走行中はステアリングに軽く手を添えているだけでまっすぐ走る感覚でとても滑らかな走行が可能となっています。
次はインテリアの特徴について紹介していきたいと思います。
ヴィッツはボディカラーの種類も17色ととても豊富ですが、インテリアカラーやシートカラーの種類が多いのも特徴となっています。
ボディカラー
- 「ホワイトパールクリスタルシャイン」
- 「シルバーメタリック」
- 「グレーメタリック」
- 「ブラックマイカ」
- 「スーパーレッド」
- 「チェリーパールクリスタルシャイン」
- 「オレンジメタリック」
- 「アバンギャルドブロンズメタリック」
- 「ルミナスイエロー」
- 「ブルーメタリック」
- 「クリアブルークリスタルシャイン」
LIMITEDでは
- 「ダークレッドマイカメタリック」
- 「ボルドーマイカメタリック」
- 「オリーブマイカメタリック」
- 「ジェイドグリーンメタリック」
- 「ダークブルーメタリック」
も選択することができます。
(シートカラーとシートタイプ)
- シートカラー「ブラック」
シートタイプ「スタンダード(分離式フロントヘッドレスト)」
シート表皮「ハイグレードファブリック」 - シートカラー「バレルブラウン」
シートタイプ「スタンダード(分離式フロントヘッドレスト)」
シート表皮「ハイグレードファブリック」 - シートカラー「ブラック」
シートタイプ「ハイバック(一体式フロントヘッドレスト)」
シート表皮「ファブリック」 - シートカラー「アイボリー」
シートタイプ「ハイバック(一体式フロントヘッドレスト)」
シート表皮「ファブリック」 - シートカラー「ブラック」
シートタイプ「スタンダード(分離式フロントヘッドレスト)」
シート表皮「Jewela専用ファブリック」 - シートカラー「マルサラ」
シートタイプ「スタンダード(分離式フロントヘッドレスト)」
シート表皮「Jewela専用ファブリック」
インパネでは
- 「ブラック」
- 「バレルブラウン」
- 「アイボリー」
- 「マルサラ」
のカラーがあり、インパネオーナメントは、「塗装+レーザー表面処理」と「革シボ調」の2種類から選ぶ事ができます。
室内スペースはコンパクトカーでは最大の室内スペースがあり、ガソリンタイプでは「1.250m」でハイブリット式では「1.240m」の室内高があるのでとても魅力的ですよね。
そしてどのシートに座っても足回りに窮屈感を与えないゆとりスペース設計が特徴的となっており、家族や友人と乗ってもストレスを感じることが無いです。
リアシートは6:4分割可倒式リアシートなのでロングサイズの荷物なども積むことができるので、ドライブだけではなくアウトドアなどにも使用することができます。
以上がヴィッツの特徴となっていますが、ユーザーの評価はどのようになっているのでしょうか?
口コミでは
- 「外観ではそんなに広く思わないが乗ってみたら室内が広く足回りもゆったりとしている」
- 「デザインはヴィッツ感を残した感じだが、古臭くもなくかっこよく仕上がっている」
- 「ボディカラーの種類が多すぎて選ぶのに時間がかかったけど、選ぶ楽しさは間違いなく1番だと思う」
- 「実燃費は平均28.0km/Lなのでとても低燃費だと思いました」
- 「テントなども積むことができるが、テント1つを積むと小さい荷物しか積めなくなる」
口コミでは高評価の内容も多く、1番多かったのはボディカラーの種類の多さに関しての内
容が多くありました。
ヴィッツモデルチェンジ予想
引用:https://pressroom.toyota.com/releases/all-new-2020-toyota-yaris-hatchback
次は2019年にモデルチェンジをして発売されると言われているヴィッツのモデルチェンジを予想してみようと思います。
まず発売時期ですが、下半期頃に発売されると思われますが、現行のヴィッツは2代目になるので今回発売される予定の新型ヴィッツは3代目になります。
エクステリアは、現行のヴィッツを後継すると思われますが、マツダの協力でデミオをベースにして制作されていると言われているので、現行のヴィッツとマツダのデミオを足したエクステリアデザインになっていると予想されます。
そして現行ヴィッツより車高を低くして、よりスポーティさを表現するデザインになるでしょう。
ボディカラーは天井部分とボディ下部分で色分けをした2トーンカラーになると思います。
その他には走行性能も大幅にアップされると思われるので、次にスペックや価格を予想してみようと思います。
ヴィッツ新型のスペックや価格の予想
まずヴィッツ新型のボディサイズですが
- 全長×全幅×全高:3.940mm×1.695mm×1.475mm
になると思われます。
現行のヴィッツは
- 全長×全幅×全高:3.945mm×1.695mm×1.500mm
なのでヴィッツ新型は現行ヴィッツより少し全長が短く全高も低くなりますが、ヴィッツ新型は車高を低くしてスポーティさを演出するので、現行よりは5mm短くなります。
エンジンですが、直列3気筒で新開発の1L、1.3L、1.5Lエンジンが用意されると思われます。
そして、ハイブリット機能も搭載され、駆動方式はFFと4WDが用意される予定だそうです。
現行のヴィッツは1.3Lガソリンエンジンから直列4気筒とされていました。
1気筒あたり450ccと理想的な排気量なことからヴィッツ新型からは気筒数が削減され、より高い出力と環境性能が実現されると思います。
そして、燃費性能ですが、現行のヴィッツでは34.4km/Lでしたが、ヴィッツ新型ハイブリットでは最大36.0km/L以上になると見込まれています。
ハイブリット非搭載の方では、排気量によって異なりますが、燃費が30.0km/L前後になると予想されます。
ハイブリット非搭載で燃費が30.0km/L近くあるのはとても魅力的ですよね。
そして、価格はグローバルモデルとして発売されることから低コスト化が徹底され、現行ヴィッツとあまり変わらない価格設定になるでしょう。
ヴィッツ新型は、ライバルに勝てるのか
最後はヴィッツ新型が発売予定ですが、ヴィッツ新型はライバルに勝てるのでしょうか?
現行のヴィッツのライバルは、ホンダから発売されているフィットです。
引用:https://www.honda.co.jp/Fit/
フィットは、ヴィッツ同様コンパクトカーとして発売されており、2017年にモデルチェンジを行い、燃費や安全装備などが向上し人気車種となっています。
パワートレインでは、ホンダフィットは1.5Lエンジンなら最高出力が97psとなっていますが、ヴィッツ新型の1.5Lエンジンの最高出力は125psになるそうなので力強さではヴィッツ新型の方が優秀と言えるでしょう。
そして、燃費ですがホンダフィットはJC08モード燃費24.6km/Lですが、ヴィッツ新型は正式な数値は発表されていませんが、上記で紹介したようにハイブリット非搭載でも30.0km/L近くになると言われているので、情報通りであれば、燃費性能もホンダフィットより優れていることになります。
そして最後は価格面ですが、ホンダフィットは新車価格で185万円ですがヴィッツ新型は現行のヴィッツと価格面を変わらない設定にすると言われているので、現行のヴィッツと変わらなければ新車価格は148万円くらいになるのでホンダフィットより低価格で購入することができます。
もし今回の内容通りのヴィッツ新型が発売されれば、低価格で低燃費、そしてスポーツカーのような力強い走行ができるコンパクトカーになるので間違いなく見逃せない存在となるでしょう。
ヴィッツの新型情報 2019年モデルチェンジ まとめ
今回はヴィッツ新型の情報について紹介しました。
上記では紹介していませんでしたが、モデルチェンジをして発売されるヴィッツ新型ですが、現在使用されている「ヴィッツ」から「ヤリス」という名前に変わるという情報も入ってきています。
現行のヴィッツをベースにするのでまったく別の車とはならないですが、名前を変えるという事はそれだけ今までにない車になるという事になるので、発売日がとても楽しみですよね。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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