引用:https://toyota.jp/vitz/
今回はヴィッツの平均燃費や実燃費について紹介していきたいと思いますが、ヴィッツは欧州戦略車として開発されました。
欧州での確立する為に日本でも発売されましたが、欧州でも受け入れられるように、
- スピード
- 楽しさ
- ゆとり
- 使いやすさ
- 安全性
- コストパフォーマンス
のすべてを兼ね備えた1台となっています。
すべてを満足させるヴィッツですが、燃費性能はライバルと比較してどのようになっているのでしょうか?
ヴィッツのグレード別燃費
最初は、ヴィッツのグレード別の燃費を紹介していきたいと思います。
引用:https://toyota.jp/vitz/
ヴィッツは、選ぶ楽しさがとてもある車種で、ボディカラーは17色あり、インテリアも様々な組み合わせができる車種となっています。
グレードも13種類あり、グレードを選ぶだけでもとても悩んでしまいそうですね。
そこで、燃費を重視している人にわかりやすいようにグレード別のカタログ燃費を紹介するので、候補を絞ると購入時にスムーズに進めることができるでしょう。
(ヴィッツグレード別燃費)
- ヴィッツ特別仕様車 HYBRID F“Safety Edition Ⅲ”:34.4km/L
- ヴィッツ特別仕様車 F“Safety Edition Ⅲ”:17.4〜25.0km/L
- ヴィッツ特別仕様車 HYBRID F“Amie:34.4km/L
- ヴィッツ特別仕様車 F“Amie”:18.0〜25.0km/L
- ヴィッツHYBRID U/HYBRID U“Sportyパッケージ:34.4km/L
- ヴィッツU/U“Sportyパッケージ:18.0〜25.0km/L
- ヴィッツHYBRID F:34.4km/L
- ヴィッツF/F“SMART STOPパッケージ”/F“Mパッケージ”:18.0〜25.0km/L
- ヴィッツHYBRID Jewela:34.4km/L
- ヴィッツJewela/Jewela“SMART STOPパッケージ”:18.0〜25.0km/L
- ヴィッツGR SPORT“GR:公式では未発表
- ヴィッツHYBRID GR SPORT:34.4km/L
- ヴィッツGR SPORT:17.2〜19.6km/L
ヴィッツのグレード別燃費を紹介しましたが、低い燃費でも17.2km/Lでハイブリット搭載のグレードが34.4km/Lとなっています。
ヴィッツGR SPORT“GRはカタログ燃費は表記されていませんが、なぜかと言うとヴィッツGR SPORT“GRの登録時は陸運局に直接持ち込んで登録するんです。
そのため燃費計測が行われていないので、公式に燃費を発表していない状態となっています。
ハイブリット搭載のグレードでは34.4km/Lと魅力的な燃費数値ですが、ハイブリット非搭載でも17.2km/L~25.0km/Lと低燃費の数値となっています。
カタログ燃費上で、ライバルと比較してみた
次は上記で紹介したカタログ燃費をライバルと比較してみたいと思います。
今回比較するのは、日産から発売されているノート(e-POWER)とヴィッツのカタログ燃費を比べてみましょう。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note.html
ノートもヴィッツ同様グレードの数が多くグレードによって燃費も違っています。
(ノートグレード別カタログ燃費)
- ノートe-POWER S:37.2km/L
- ノートe-POWER X:34.0km/L
- ノートe-POWER Xブラックアロー:34.0km/L
- ノートe-POWER X FOUR:28.8km/L
- ノートe-POWER X FOURシーギア:34.0km/L
- ノートe-POWER オーテック:34.0km/L
- ノートe-POWER X FOURブラックアロー:34.0km/L
- ノートe-POWER メダリスト:34.0km/L
- ノートe-POWER X FOURシーギア:28.8km/L
- ノートe-POWERオーテックFOUR:28.8km/L
- ノートe-POWERメダリストFOUR:28.8km/L
- ノート(e-POWER非搭載):18.2km/L~26.2km/L
ヴィッツと比べると最高燃費のノートe-POWER Sの37.2km/Lには劣りますが、そのほかのグレードのノートe-POWERは28.8km/L~34.0km/Lなのでヴィッツハイブリットの方が低燃費となっています。
e-POWER非搭載の方では、最高燃費が26.2km/Lとヴィッツより1.2km/L低燃費ですが、そこまで差が無い状態となっています。
ノートe-POWERは電気だけで駆動するので、電気とガソリン駆動のハイブリットよりは低燃費になることがあります。
カタログ燃費を見てもらったらわかりますが、e-POWERとハイブリットの燃費数値にあまり差が無いです。
少し前までは、e-POWERの燃費の方がかなり優れていましたが、最近のハイブリット性能は格段に向上しているので、電気駆動のe-POWERとあまり違いが無いくらいとなっています。
口コミで見たシーン別の実燃費
次にヴィッツのシーン別の実燃費を口コミを参考に紹介していきたいと思います。
今回は、ヴィッツハイブリットの・市街地・高速道路・山間の実燃費を紹介していきます。
まずヴィッツハイブリットの平均実燃費ですが、25.5km/Lとなっています。
(市街地)の実燃費
市街地での実燃費は平均22.5km/Lとなっており、口コミでは、
- 「交通量や信号で止まる回数で燃費が違ってくるが、アイドリングストップしていればそこまで悪くならない」
- 「もっと悪くなるのかなと思っていたけど予想以上に燃費が良かった」
- 「低コストで燃費がこれだけよかったら文句ない」
- 「あまり交通量の多い道路を走行しないのでスムーズに走行ができ、燃費が24.0km/Lと満足です。」
- 「渋滞だと燃費が悪くなり、カタログ燃費と大きく違ってくる」
- 「かなり良いとは思わないが、妥当な燃費だと思う」
口コミでは、走行環境によって燃費が違ってきますが、「悪い」という口コミが少なく、満
足されている口コミが多くありました。
アイドリングストップを上手く利用することで消費を抑えられるので交通量の多い道路で
も低燃費で走行することができます。
(高速道路)の実燃費
次は高速道路での実燃費を紹介していきたいと思います。
ユーザーの口コミでは、
- 「結構ベタ踏みをするが、燃費が27.2km/Lで走行できるのでびっくりした」
- 「上りなどが少ない高速道路だと燃費が向上するが、県境の高速で上り坂などが多いと下道とあまり変わらない燃費になる」
- 「最高29.0km/Lだったことがあるが、基本27.0km/Lくらいが平均で加速も十分なのでヴィッツを購入して良かった」
高速道路では、信号が無い分スムーズに走行ができるので燃料の消費も抑えられているの
で市街地より燃費は向上します。
平均燃費は24.0km/L~27.0km/Lとカタログ燃費に近く低燃費で走行することができます
が、口コミでもあったように山の間を通っている高速道路だと上り坂などが多く、燃料の
消費が増えてしまうので、市街地と同じ燃費数値となってしまうことがあります。
(山間)の実燃費
最後は山間での実燃費ですが、山間とは峠道など上りや下り坂が多い道路のことで、1番燃
費に影響がある道路となっています。
上り坂が多いと加速するのにパワーが必要となり、山間区間の走行距離が長いほど燃費は
低下します。
山間での平均燃費は16.0km/Lとなっています。
ユーザーの口コミでは、
- 「アウトドアが趣味で年に数回山道を走るが結構燃費が下がってビックリする」
- 「ハイブリット非搭載ならパワーがあるがハイブリット搭載ならパワーが少し弱いのでその分ガソリンの消費が増えるから日常的に山道を走る人はハイブリット非搭載の方がいいかも」
- 「市街地より悪くなるが、燃費が15.0km/L以上あるから良い方だと思う。」
口コミでは、極端に燃費が下がってしまうことにビックリしている人などが居ましたが、
ヴィッツ以外の車種でも山間は燃費が下がってしまうので、低評価の口コミはあまりあり
ませんでした。
ヴィッツは、燃費で見て買いでしょうか
最後は、ヴィッツは燃費性能で選ぶ方が良いのかを紹介していきたいと思います。
ヴィッツは、低燃費も売りにしていますが、低燃費の車は他に多くあり、上記で比較した内容を見てもらったらわかりますが、あまり差が無い状態です。
ヴィッツは個性が強いと話題になっています。
ヴィッツを選ぶ際にはやっぱり1番はヴィッツのエクステリアやインテリア、ボディカラーなどの個性が強いと言われているヴィッツが自分好みなのかを見るのが重要だと思います。
燃費を重視している人は燃費性能を見て買うのは正しいですが、どんなに燃費が良くてもデザインなどが好みではなかったら飽きてしまい、長く乗り続けることが難しくなってしまいます。
その為、ヴィッツの場合はまずエクステリアやインテリア、ボディカラーを見てから燃費の良いグレードを選んで購入するのがベストだと思います。
ヴィッツの平均燃費 まとめ
今回ヴィッツのグレード別の燃費などを紹介しましたが、参考になりましたか?
私も1度試乗させてもらいましたが、燃費性能は間違いなく優秀だと思いました。
私は、ブレーキを細かく踏んでしまうのですが、燃費は上記で紹介した平均燃費と同じ数値だったので、すごいと思いました。
そして、燃費だけではなく操作性も良くて、狭い道でも簡単に走行ができ、小回りも良いので普段あまり運転しない人でも扱いやすい車だと思いました。
興味のある人は1度試乗をしてみることをオススメします。
最後までご覧頂き有難う御座いました。
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