軽ハイトワゴンで最高クラスの燃費を誇るスズキのスペーシア。
今回は、スペーシアの燃費の口コミ評価とライバル比較。
そして、燃費向上のノウハウやおすすめアイテムをまとめてみました。
スペーシア スズキ 口コミ評価による燃費の実 際
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/
スペーシアの燃費を口コミ評価からみてみましょう。
○スペーシアのカタログ燃費と価格
- 【HYBRID X】 2WD 28.2㎞/L 4WD 26.4㎞/L
- 2WD 1,468,800円 4WD 1,589,760円
- 【HYBRID G】 2WD 30.0㎞/L 4WD 26.4㎞/L
- 2WD 1,333,800円 4WD 1,454,760円
参考までに、スペーシアのカタログ燃費はこのようになります。
構造は同じですが、装備のによる車体重量の違いから【HYBRID G】のカタログ燃費が最も良い「30.0㎞/L」となっています。
○【スペーシア 燃費】口コミ評価は?
- 平均24㎞/Lぐらいで落ち着いています、これだけ広い車なのに燃費が良い!
- 加速が良いので、その分燃費は悪いかと思ったけど20㎞/Lぐらい。
- 家族で乗る機会が多いのですが、それでも平均で27㎞/Lはすごい。
- 満タンからエコドライブを意識せずとも、19㎞/L。
- 信号少なめの通勤で使用中、22㎞/Lの燃費です。
スペーシアの口コミ評価から実際の燃費を考えてみると
全グレード、平均で【21㎞/L】はクリアできそうです。
スペーシア スズキ燃費をライバルと比較
【スペーシア 燃費】をライバルと比較してみましょう。
さきほどの、カタログ値の最大【JC08 30㎞/L】、実燃費【21㎞/L】を基準に見ていきます。
他のライバルで軽ハイトワゴンの同クラスグレードと比較になります。
○NBOX ホンダ
引用:https://www.honda.co.jp/Nbox/webcatalog/type/type/
- NBOX G Honda SENSING 2WD 1,385,640円 4WD 1,516,320円
- NBOX G ・L Honda SENSING 2WD 1,499,040円 4WD 1,629,720円
- カタログ燃費 【2WD 27.0㎞/L】【4WD 25.4㎞/L】
- 実燃費 【2WD 17.49㎞/L】【4WD 15.72㎞/L】
○ウェイク ホンダ
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/02_grade.htm
- WAKE D SA Ⅲ 2WD 1,414,800円 4WD なし
- WAKE D SA Ⅲ 2WD 1,555,200円 4WD 1,679,400円
- カタログ燃費 【2WD 25.4㎞/L】【4WD 24.6㎞/L】
- 実燃費 【2WD 15.85㎞/L】【4WD 15.51㎞/L】
○デイズ ルークス 日産
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/dayzroox/exterior_interior.html
- デイズ ルークス S 2WD 1,317,600円 4WD 1,438,560円
- デイズ ルークス X 2WD 1,436,400円 4WD 1,557,360円
- カタログ燃費 【2WD 22.0㎞/L】【S 4WD 25.4㎞/L】【X 4WD 20.6㎞/L】
- 実燃費 【2WD 15.30㎞/L】【4WD 13.17㎞/L】
スぺーシアの燃費は、今のところライバルと比較してかなり優秀なのが結論です。
その理由としては、車体重量の軽さとマイルドハイブリッドの二つが理由と考えることが出来ます。
ちなみにマイルドハイブリッドについては解説した記事があるので参考にどうぞ↓↓
スペーシア スズキ燃費向上の省エネドライブ
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/
今回のスペーシアの実際の燃費、【平均 21㎞/L】となりました。
この燃費は、口コミ評価の中でも信頼のおけそうなレビューから計算したものになります。
ですから、比較サイトによっては15㎞/Lだったり、21㎞/L以上とバラつきはあります。
スペーシア自体は、カタログ燃費の30㎞/Lまでとは行かずとも、それに近い数値を叩き出すポテンシャルは秘めているはずです。
なのになぜ、こうまで実燃費に差があるのか?
それは「燃費向上の省エネドライブ」を意識しているかどうかです。
アイドリングストップの特性を理解する。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/performance_eco/
アイドリングストップ車はかなり浸透してきましたね。
停止中にエンジンを自動で止め、再発進でエンジンを自動で動かしてくれるこの機能。
必要なシチュエーション、不要なシチュエーションを理解しましょう。
エンジンをかける始動で消費されるガソリンは、アイドリングを5秒間続けた時のガソリンと同じです。
つまり、5秒より長い時間はアイドリングストップを利用しないと意味がありません。
往来の激しい、変わるのが早い信号ではアイドリングストップを使用すると反って無駄に負荷がかかります。
エンジンをかける時は、ガソリンだけでなくバッテリーにも負荷がかかります。
なので、「5秒より長い時間」アイドリングストップを使える場合に使いましょう。
マイルドハイブリッドの特性を理解する。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/performance_eco/
こちらの記事を読んで頂ければ、わかりやすいです。
マイルドハイブリッドでは、発進時にモーターアシストが入ります。
つまり、初速にのせるパワーが普通の車よりスペーシアは強いです。
車の燃料を消費しやすい局面は、「発進」「加速」の2つ。
この局面で上手なアクセルワークをすることで、大きく燃費を改善できます。
マイルドハイブリッドを意識したアクセルワークはこのようにしましょう。
- クリープ走行は長めに、じんわり初速にのせる。
- 時速10㎞以上から、少しアクセルを強めに。
- 目標の速度になったら、あとは一定に加減で巡航する。
これを意識するだけで燃費は結構変わりますよ。
スペーシアの場合、省エネドライブりはメーターの色「省エネドライブは緑⇒負荷がかかると青」へと視覚的に分かるので上手に意識して走りやすいですよ。
スペーシア スズキ燃費向上に役立つケミカル 用品
省エネドライブをしっかりと意識したうえで、より燃費向上を狙ってみましょう。
役立つケミカル用品を取り入れたら、アナタも優秀な実燃費を叩き出せます。
○カストロール エッジ 4L 3,100円
引用:https://www.castrol.com/ja_jp/japan/car-engine-oil/engine-oil-brands/castrol-edge/product-range/product-page.html
車の燃費性能を落としたくないなら、なによりも「消耗品」にこそお金をかけるべき。
スペーシアのような、女性人気の高い車はメンテナンスがおろそかになりがち。
車を動かす、エンジンには常にクリーンなエンジンオイルを提供しましょう。
というわけで、良質なオイルとして定番格の「カストロール エッジ」をチョイス。
細かい性能について触れるのは、合えて必要ないでしょう。
大手カー用品店で、一番のおすすめを下さいと言えば高確率でこれが出されます(経験談)。
○スーパー ゾイル エコ 6,800円
引用:https://www.superzoil.com/userContents/store/goods/superzoil-eco-4cycle.html
ケミカル用品といえば、添加剤がイメージされるでしょう。
新車か中古車、ハイブリッドかノーマルか問わず使えるのは「スーパーゾイル エコ」。
エンジンオイル添加剤です。
軽自動車で気になる、加速の鈍さやロードノイズの改善に役立つ代物。
加速の鈍さ、そしてノイズは軽自動車のならではのパワー不足に起因します。
パワー不足は燃費にも大きくかかわる部分です。
エンジンに負荷がかかった時のうなり音、エアコンを付けて登坂するときのパワー不足。
そして「燃費」が体感できるレベルで改善された口コミ評価も多いですよ。
スペーシア スズキ燃費 まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。
今回はスペーシアの燃費にフォーカスして記事を書いてみました。
普通のオートマ、CVT、マイルドハイブリッドの走り方って結構違います。
私自身、軽自動車でこの3つの車を運転しましたがマイルドハイブリッドは結構乗り方で燃費は変わりますよ。
特に、街中での乗り方は省エネドライブの意識は超重要で今回の記事を活用しましょう。
リッター当たり2~3kmは燃費が少なくとも変わると思います。
せっかく低燃費な車に乗るなら、それにあったドライビングをしなきゃ損ですよ。
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