引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note.html
ノートe-POWER 4WDは電気モーター(e-POWER)駆動の4WD車となっています。
ノートe-POWER 4WDと普通の4WDとの違いは、通常なら駆動用エンジンは1つだけですが、ノートe-POWER 4WDは前輪用モーターと後輪用モーターの2つが搭載されています。
モーターが2つ搭載されているので、電気モーターでも4WD駆動が可能となり、尚且つ電気モーターならゼロ発進時から最大トルクが発揮でき、スムーズな加速ができるんです。
さらに、2つ搭載されていることで4WDになっても性能が落ちることがないです。
そして、ノートe-POWER 4WDは雪道に強いと言われており、抜群の安定性で、雪の降る地域(東北や北海道)では特に人気があります。
ノートe-POWER 4WDは安定性やパワーだけではなく燃費性能も優れています。
通常4WD車の燃費は平均15km/L~20km/Lですが、電気モーター駆動のノートe-POWER 4WDの燃費は、28.8 km/Lなのでとても低燃費となっています。
新車の車両価格はグレードによって異なりますが、メーカー希望小売価格2,237,760円~となっています。
今回はこのノートe-POWER 4WDの中古車について紹介したいと思います。
最近では中古車市場も大きくなってきて、中古車を購入する人が多くなってきていますが、なぜ中古車を選ぶ人が増えてきているのでしょうか?
ノートe-POWER 4WD中古車を選ぶ理由はあるの?
一昔前の中古車のイメージは、「すぐ壊れる」「知らない人が乗っていた車は嫌」などの声がありました。
最近の車は性能が格段と上がっていて、サーキットや悪路走行ばかりをしていない限りはそんな簡単には故障しないくらい丈夫になっています。
そして、中古車市場が大きくなってきているので中古車を購入するメリットも昔と比べて多くなっているので、新車ではなく中古車を選ぶ人が増えてきています。
中古車を選ぶ理由
費用を抑えられる
ノートe-POWER 4WDの新車での車両価格は2,237,760円~となっています。
購入するには、車両価格だけではなく、取得時の税金や諸費用、オプション費用などが発生するので、新車で購入するときは、車両価格+約20万円~30万円の価格が必要となります。
しかし中古車なら、車両価格も新車価格より下がっていますし、購入時の費用も半分くらいで抑えられるので新車価格の7割くらいの費用でノートe-POWER 4WDに乗ることができます。
良いグレードに乗れる
ノートe-POWER 4WDには多くのグレードがあります。
1番高いグレードは「e-POWER MEDALIST FOUR ブラックアロー」でメーカー希望小売価格2,640,600円です。
費用などを入れると300万円近くなるのでなかなか手を出せない人も居ていると思いますが、中古車なら価格が抑えれるので欲しかったグレードに乗ることができます。
そして、中古車には、前のオーナーが取り付けていたオプションパーツがそのまま装備されていることがほとんどなのです。
高額なオプションが取り付けられているノートe-POWER 4WDの中古車があれば、ラッキーなので抑えておくと良いでしょう。
同じ条件の中古車はなかなか無いので、良い状態のノートe-POWER 4WDがあれば、商談中でも良いので何かアクションをしておかないとすぐ他の人に購入されてしまいます。
ノートe-POWER 4WD中古車最新価格情報
次は、ノートe-POWER 4WD中古車の最新価格情報を紹介したいと思います。
中古車の価格を決める基準には、年式・距離・グレード・ボディーカラーによって価格が変わってきます。
特にリセールバリューの高い色などは、同じ年式で距離も同じノートe-POWER 4WDでも、人気がある色は少し価格が高く設定されます。
2019年4月のノートe-POWER 4WD中古車の車両価格は、平均200万円くらいとなっています。
1番価格が高い「e-POWER MEDALIST FOUR ブラックアロー」2019年式で走行距離1万キロ以内でも車両価格が240万円と新車より20万円も安くなっています。
1番人気のある「e-POWER X FOUR」はリセールバリューが高いため新車価格2,237,760円より5万円~10万円ほどしか安くなっていません。
年式や走行距離が多いほど価格は下がっているので、「e-POWER X FOUR」をもう少し安く購入したい人は、年式を少し古くしたり距離が長い物を選ぶと200万円以内で購入することもできます。
ちなみに、人気色の「スーパーブラック」と「ブリリアンホワイトパール」は、2019年式で220万円と新車価格と数万円ほどしか変わりません。
オプションなど装備済の物が多いので総支払額でみると中古車の方が費用を抑えることができます。
ノートe-POWER 4WD中古車選びのポイント
次に、ノートe-POWER 4WDの中古車を選ぶ際のポイントを紹介したいと思います。
1つ目のポイント
まず、どこまで乗り続けるのかを決めることです。
例えば、数年で乗り換えるのか、潰れるまで乗るのかです。
数年で乗り換えを考えている人は、中古車を選ぶとき、リセールバリューの高いグレードや色を意識するようにしてください。
リセールバリューの高い物を選択しておくと数年後に乗り換える際に有利です。
リセールバリューの高い車は、下取りや買取価格が下がりにくいので乗り換える時に下取り価格が高ければ次に購入する車の費用を少なく済ませられます。
一方、潰れるまで乗る人は、リセールバリューなどは気にせず、自分好みの色や、予算内の収められるグレードや年式のノートe-POWER 4WDを選ぶと良いでしょう。
2つ目のポイント
整備などがされているのかを確認してください。
中古車販売店は買取した車をそのまま展示しているところと、整備や点検をして展示しているところの2種類があります。
点検せず展示しているってことは、何か故障していても直していなくて販売していることになるので、購入後にすぐ故障して修理に出さないといけなくなって、余計な出費をしないといけなくなります。
そのため、購入前にその車のオイルや、電気機器などが正常に動くかを確認しておいてください。
3つ目のポイント
展示期間の確認です。
ほとんどの人が車を決める際に距離と年式だけで判断すると思います。
しかし、そこに落とし穴があります。
例えば、年式が古くて走行距離が短い中古車と年式が新しくて走行距離が長い車があるとしたらどちらを選びますか?
ほとんどが走行距離の短い方を選ぶと思いますが、大事なのがどれくらい放置されているかです。
車は電子機器を多く使用しているので、定期的に使用していないと正常に作動しないことがあります。
走行距離が多くても定期的に走行している車の方が常態的には良いことが多いです。
特に外で展示されている中古車は、寒い日や暑い日も外で展示されているので、エンジンを作動しない状態が長いと電子機器にも影響があります。
その為、距離が短い中古車でもどれくらい展示されているのかや、最後に走行したからどれくらいたっているのかを販売店に聞いてみてください。
しっかりと点検をされていないと購入時にメンテナンス費用として、故障していた部分の請求をされることがありますので、しっかりと確認をしておいてください。
ノートe-POWER 4WD中古車販売店で費用が変わる
最後に中古車を購入するときの費用と販売店によって違いがあるのかを紹介していきたいと思います。
中古車を購入するときには・車両価格・税金・諸費用の3つが発生します。
税金は、「自動車税」「自動車重量税」「自動車取得税」「自賠責保険」「リサイクル料」「消費税」があり、金額も法律で決められています。
自動車重量税は車検時に支払うので、中古車で車検が残っている場合は、購入時に支払う必要はありません。
そして、諸費用は、販売店が行う整備費や書類などの手続きの代行費用となっており、この諸費用が販売店によって費用が違ってきます。
諸費用の相場は5万円~10万円くらいで、結構な差がありますよね。
値引き交渉などで諸費用を安くする人も居ていますし、知り合いの中古車販売店などで購入して諸費用を安くしている人も居ています。
ちなみに私も同級生が中古車販売店を経営していてそこで車を購入しましたが、書類代行などの費用はなしで整備(部品代)だけで3万円にしてくれたこともありました。
販売店も接客業なので、常連や知り合いの人には、何かしろのサービスをしてくれます。
その為、初めて来たお客さんには、通常通りの金額を請求をします。
車屋などの知り合いがいない人は、諦めるしかないとは思わないでください。
もし、そこで欲しい車があったとしたら、何回か足を運んで、販売員の人と世間話からでもいいのでコミュニケーションをとりましょう。
いきなり行って購入すればお互いの事を知らないままで進行します。
何度か足を運んで話をすれば販売店としても自分の所で購入してほしいので割引などの交渉も応じてくれやすくなります。
仲良くなれば、次に車を購入するときに前回よりもサービスをしてくれることもあるので、1回だけ販売店に行くのではなく、何度か行くことをオススメします。
ノートe-POWER 4WD中古車 まとめ
今回はノートe-POWER 4WDの中古車について紹介しました。
先ほど「販売店で費用が変わる」で紹介した内容ですが、1つ追記すると、購入したノートe-POWER 4WDを修理や車検に出す時に購入したところで出すとあなたは「常連」となり融通がききやすくなります。
その為、故障などで販売店とのトラブルなどもなくなり、嫌な思いをしなくて済みます。
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